the EDGE of the WOOD

 
     
  • 公開日:2020/07/15
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  • 最終更新日:2024/02/28

CLIENT DATA

顧客:
三木市
屋号:
いなみころ 三木別所店
業種:
飲食店(物販併設)
工事種別:
新築工事
工期:
約4ヶ月
坪数:
317.67㎡(96坪)
所在地:
兵庫県三木市別所町西這田1丁目395-1
TEL:
0794-86-7173
営業時間:
11:00~15:00(L.O. 14:30)
17:00~21:00(L.O. 20:30)
定休日:
月曜日(祝日の場合は営業)・元日
WEB:
https://bessho-yumekaido.com/facility/cafe/
 

在来工法による新しい木造店舗建築(兵庫県 三木市)
the EDGE of the WOOD

当該店舗の運営企業様からのヒヤリングにおいて最も印象に残っているのは、「従来のうどんとは一線を画す、全く新しいうどんを提供したい」ということでした。うどん という伝統的な食材を新しいスタイルで提供する挑戦に対し、それを内包する建築も、その精神を表現するものであるべきだと考えました。

構造は日本伝統の木造軸組工法を採用。現在でも「在来工法」と呼ばれる、日本で最も多く住宅建築に用いられる一般的な工法です。この日本人が最も慣れ親しんでいる工法を用いながら、人々の目に全く新しく映る木造建築の姿を模索しました。

建物は三木市が所有する建物であり、つまりは三木市民の財産でもあります。公共建築である以上、地域の人々に認知され、愛される建物であることも重要であると考えました。そこでランドマーク性を高めるため、建物形状を表現する輪郭線を単純化し、建物のアイコン化を図りました。この建築がこの地の風景に新たな表情を与え、地域にアイデンティティをもたらすことを願います。

 

Plan

Photography

撮影:スターリン エルメンドルフ

AWARDS

  • GOOD DESIGN 2021

  • MUSE DESIGN AWARDS 2019

  • A’DESIGN AWARD

  • AICA CONTEST2018

  • GOOD DESIGN AWARD 2018

  • JCD BEST100

  • ABB LEAF

  • ARCHITECTURE MASTERPRIZE

MEDIA

  • Trä

  • 年鑑日本の空間デザイン2019

  • ArchDaily

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