THE SAKAI Tokyo

 
     
  • 公開日:2023/11/10
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  • 最終更新日:2026/07/07
フランクフルトに本店を置く寿司店の東京店(東京駅八重洲口・TODAビル)の内装計画。空間を「寿司を主役にするパッケージ」と捉え、水の流れを模したガラス製の付台に寿司を提供する設計としました。水面の光が揺れる水底に寿司の影が映り、まるで小川を泳いでいるかのような情景に。思わず写真を撮りたくなる体験がSNSでの拡散を生み、お客様がお客様を呼ぶ「ビジネスツールとして機能する空間デザイン」を実装しています。

CLIENT DATA

顧客:
株式会社ライズ
屋号:
THE SAKAI Tokyo
業種:
飲食店
工事種別:
内装工事
工期:
約3ヶ月
坪数(面積):
21坪(69.73㎡)
所在地:
東京都中央区京橋1丁目7−1
TODA BUILDING 2階
TEL:
03-3528-6869
営業時間:
17:30〜22:00
定休日:
日曜・月曜定休
WEB:
https://www.sakai-tokyo.com/
 

  
  

いかに寿司を美しく魅力的に見せるか
THE SAKAI Tokyo

東京駅八重洲口からほど近いTODAビルディング2階に位置する、ドイツ・フランクフルトに本店を置く鮨店 THE SAKAI の東京八重洲店。KTXアーキラボが内装デザインを手がけました。

昨今の飲食店ビジネスでは、SNSでの拡散度合いが集客に直結します。そこでKTXアーキラボは、空間を「寿司を主役にするパッケージ」として捉え、いかに寿司を美しく魅力的に見せるかに注力しました。

昔ながらのオーセンティックな寿司店は檜の付台に直接寿司を提供しますが、ここでは水の流れを模したガラス製の付台に寿司を提供します。積層ガラスの表面に水面を模した特殊な凹凸加工を施し、真上から直進光を照射。光がガラス表面の凹凸で屈折し、底面に光の模様を描きます。その上に寿司を置くと、キラキラと揺れる水底に寿司の影が映り、まるで寿司が小川を泳いでいるかのように見えます。思わず写真を撮りたくなるこの演出が、お客様のSNS投稿を通じて店の情報を拡散し、お客様がまたお客様を呼ぶ仕掛けとなっています。

さらに店内の装飾ガラスには、CO2排出ゼロと高純度回収を世界で初めて両立した太陽光パネルのリサイクル技術(リサイクル率95%)から生まれたリサイクルガラスを、実験的に採用しました。これは「佐久本式ソーラーパネル熱分解装置」を開発し一般財団法人PVリボーン協会を設立した、故・佐久本秀行氏(新見ソーラーカンパニー)との協働によって実現したものです。リサイクルガラスの加工はアーティストGALACOが担い、サステナブル建材の可能性を空間デザインの文脈で探求しました。

PLAN

THE SAKAI Tokyo|KTXアーキラボ 1

  

Photography

太陽光パネルリサイクルガラス: PVリボーン協会
ガラスアート: Galaco
Photo: スターリン•エルメンドルフ

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