コロナ休業中店舗の防虫・防臭対策 排水口編

 
     
  • 公開日:2020/05/18
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  • 最終更新日:2020/05/18

コロナ休業店舗の防虫・防臭対策 排水口編

新型コロナウィルス感染防止の休業要請のため一時閉店していた飲食店等店舗に久々に来てみると虫だらけだったという話を聞きました。どこからこんなに虫が入ってきたのかわからないという相談でしたが、おそらく排水口を通じて下水から虫が入った可能性が高いのではないかと思います。

トイレ、手洗い、床排水などあらゆる排水口はトラップの中に封水という水がたまる仕組みになっており、この水で排水管に栓をすることで下水からの虫やにおいを遮っています。

水を流すと、その水が排水トラップに溜まります。トラップから溢れた水が下水へ流れる仕組みです。

しかし一定期間水を流さないと、この封水が蒸発してしまします。その結果、排水口と下水が直接つながってしまい、虫が店舗内に入ってきたり、下水のにおいが上がってきます。

これを防ぐには排水口に水を流し込むしかありません。気温にもよりますが、数日に一度、蒸発してしまう前に蛇口から水を出し、トイレなどの床の排水口にはコップなどで水を注いで封水を満たすだけでOKです。

 

建築設計・空間デザイン KTXアーキラボ 松本哲哉 2020.5.18