- 公開日:2025/11/23
- 最終更新日:2025/11/23
クリニックの内装は、患者の安心感や診療効率を左右する重要な要素です。医療機関という特殊な空間には、一般の商業施設とは異なる法規制や動線設計、感染対策など多岐にわたる専門知識が求められます。
この記事では、クリニック内装の設計プロセス、デザインと機能性の両立、費用の相場と管理方法、そして信頼できる設計事務所や施工会社の選び方について詳しく解説します。
クリニックの内装の設計から引き渡しまでのプロセス
クリニック内装は複数のステップを経て完成に至ります。開業前の計画段階から引き渡しまで、各プロセスを正確に理解しておくことで、スムーズな開業準備とコスト管理が実現できます。
開業前の要件定義とコンセプト設計
クリニックの内装の第一歩は、開業準備における要件定義です。診療科目、想定患者数、提供する医療サービスの内容を明確にし、それに基づいて空間コンセプトを策定します。例えば、小児科であれば明るく親しみやすい雰囲気、美容皮膚科であればプライバシーに配慮した高級感のある空間が求められます。
コンセプト設計では、内装デザインの方向性だけでなく、患者動線とスタッフ動線の分離、バリアフリー設計の範囲、医療機器配置の基本方針なども同時に検討します。この段階で設計事務所や専門業者と綿密なヒアリングを行い、理想とする医療空間のイメージを共有することが不可欠です。要件が曖昧なまま進めると、後工程での大幅な変更やコスト増加につながるため、時間をかけて丁寧に詰めることが重要です。
また、この段階では物件選定や立地条件も考慮に入れます。既存建物のリニューアルか新築かによって、内装工事の自由度や必要な法令遵守の内容が大きく変わるため、要件定義とコンセプト設計は内装成功の鍵となります。
基本設計と平面計画の決め方
要件定義が固まったら、次は基本設計と平面計画の策定です。ここでは、待合室、受付、診察室、処置室、スタッフルーム、トイレなど各ゾーンの配置と面積を具体的に決定します。平面計画では、患者とスタッフの動線が交錯しないよう配慮し、感染対策の観点からも清潔区域と汚染区域を明確にゾーニングすることが求められます。
基本設計の段階では、照明計画や空調設備の配置、コンセントや医療ガス配管の位置なども詰めていきます。診察室の配置においては、医師の動線効率とプライバシー配慮のバランスが重要です。例えば、複数の診察室を設ける場合、患者が他の診察室の音や会話を気にせずに済むよう、遮音性能の高い間仕切りや配置の工夫が必要になります。
平面計画が確定したら、内装仕上げの素材選びや色彩計画に進みます。床材は清掃性と耐久性を重視し、壁材は抗菌性能や防火性能を持つものを選定します。天井高や開口部の位置も、採光と換気のバランスを考慮しながら決定します。この段階で設計図面が作成され、施主と設計事務所の間で認識のズレがないか入念に確認を行います。
工事監理と工期スケジュールの管理方法
基本設計が承認されると、実施設計を経て施工段階に入ります。工事監理では、工期スケジュールの管理が重要な要素となります。クリニックの内装工事は、解体・電気配線・空調ダクト工事・内装仕上げ・医療機器設置など多くの工程が絡むため、各業者間の調整とスケジュール管理が不可欠です。
工期の遅延は開業日の延期につながり、家賃や人件費など固定費の増加を招きます。そのため、施工会社との契約時には明確なスケジュールとマイルストーンを設定し、定期的な進捗確認ミーティングを行うことが重要です。
工事監理のもう一つの重要な役割は、品質管理です。図面通りに施工されているか、使用される素材が仕様書通りか、現場で随時チェックを行います。特に医療機関では、感染対策や法令遵守の観点から、施工品質の妥協は許されません。工事監理を専門家に委託することで、品質とスケジュールの両立が可能になります。
許認可手続きと検査対応の流れ
クリニック開業には、保健所への開設届や診療所開設許可など、複数の許認可手続きが必要です。内装工事においても、建築基準法や消防法、医療法などの法令遵守が求められ、工事前後に各種検査を受ける必要があります。
まず、工事着手前には建築確認申請が必要な場合があります。用途変更を伴う場合や一定規模以上の内装工事では、確認申請が義務付けられており、審査に数週間を要することもあります。また、消防法に基づく消防設備の設置や避難経路の確保も必須です。施工会社や設計事務所と連携し、法令に適合した設計となっているか事前確認を徹底しましょう。
工事完了後は、保健所による立入検査や消防署による検査が実施されます。検査では、診察室の広さや換気設備、医療廃棄物の保管場所、バリアフリー対応などが確認されます。検査で指摘を受けると、再工事や開業延期のリスクがあるため、事前に法令要件を満たしているか専門家に確認を依頼することが推奨されます。引き渡し前には、施工会社立会いのもと最終チェックを行い、不具合があれば修正を依頼します。
クリニックの内装のデザインと機能性の具体策
クリニック内装では、美しいデザインと高い機能性の両立が求められます。患者にとって心地よい空間でありながら、医療スタッフが効率的に業務を行える設計が理想です。ここでは具体的な設計手法を紹介します。
待合室と受付の設計で患者体験を向上させる方法
待合室と受付は、患者が最初に接する空間であり、クリニックの第一印象を決定づけます。待合室レイアウトでは患者がリラックスできるよう、十分な座席数と適切な距離感を確保することが重要です
受付カウンターの設計では、プライバシー配慮と業務効率のバランスが求められます。受付での会話が他の患者に聞こえないよう、カウンターの高さや間仕切りの配置を工夫します。また、受付スタッフが患者の顔を見ながら応対できるよう、カウンターの高さは立位と座位の両方に対応できる設計が理想です。
待合室の内装デザインでは、診療科目に応じた色彩計画が効果的です。例えば、心療内科や精神科では落ち着いたトーンの配色、小児科では明るい色使いが適しています。照明計画も重要で、温かみのある間接照明を取り入れることで、患者の緊張を和らげる効果が期待できます。さらに、待ち時間を快適に過ごせるよう、雑誌や飲料サービス、Wi-Fi環境なども整えると、患者満足度の向上につながります。
診察室と処置室のレイアウトと機器配置の最適化
診察室と処置室は、医療行為の質と効率に直結する重要な空間です。診察室配置では、医師の動線を最小限にし、患者との適切な距離感を保てるレイアウトが求められます。また、診察デスクと診察台の配置は、医師が立ち上がらずに患者のカルテ入力と診察を行えるよう工夫が可能です。
医療機器の配置も慎重に検討する必要があります。診察に必要な機器は手の届く範囲に配置し、配線やコンセントの位置も事前に綿密に計画します。処置室では、清潔区域と不潔区域を明確に分け、医療廃棄物の動線も考慮したゾーニングが不可欠です。また、処置室は複数のスタッフが同時に作業できる広さを確保し、緊急時にも対応できる設計が大切です。
プライバシーへの配慮も重要な要素です。特に婦人科や泌尿器科など、デリケートな診療科目では、患者が安心して診察を受けられるよう、待合室からの視線を遮る工夫や、診察室への動線を他の患者と交錯させない配置が求められます。素材選びでは、清掃性と抗菌性を重視し、定期的なメンテナンスがしやすい仕上げ材を選定することが長期的なコスト削減にもつながります。
動線設計とゾーニングで感染対策と効率を両立する
クリニックの内装における動線設計は、感染対策と業務効率の両立において極めて重要です。患者動線とスタッフ動線を明確に分離することで、交差感染のリスクを低減し、同時にスタッフの移動効率を高めることができます。理想的な動線設計では、患者が入口から受付、待合室、診察室、会計、出口へとスムーズに移動でき、スタッフは別のルートでバックヤードや処置室にアクセスできる配置とします。
ゾーニングでは、清潔区域、準清潔区域、汚染区域を明確に区分します。診察室や処置室は清潔区域、待合室や廊下は準清潔区域、トイレや汚物処理室は汚染区域と位置づけ、それぞれに適した空調設備や換気計画を立てます。特に感染症を扱う診療科目では、陰圧室の設置や空気の流れを制御する設計が必要になる場合もあります。
バリアフリー設計も動線計画において欠かせません。車椅子やベビーカーでもスムーズに移動できるよう、廊下幅は最低でも1.2メートル以上を確保し、段差をなくすか緩やかなスロープを設けます。診察室や処置室の扉は引き戸とし、開閉がスムーズに行えるよう配慮します。動線設計とゾーニングの最適化により、患者満足度とスタッフの働きやすさが大きく向上します。
クリニックの内装の費用とコスト管理
クリニック内装には相応の投資が必要ですが、適切なコスト管理により費用対効果を最大化できます。ここでは内装費用の相場と、賢いコスト管理の方法を解説します。
内装費用の相場と項目別内訳
クリニックの内装費用は、立地や規模、診療科目によって大きく変動しますが、一般的な相場を把握しておくことは重要です。内装費用の主な内訳は、設計費、施工費、医療機器費、什器備品費に分けられます。
| 費用項目 | 概算割合 | 内容 |
|---|---|---|
| 設計費 | 総費用の10〜15% | 基本設計・実施設計・監理費用 |
| 施工費 | 総費用の50〜60% | 解体・電気・空調・内装仕上げ工事 |
| 医療機器費 | 総費用の20〜30% | 診療に必要な医療機器の購入・設置 |
| 什器備品費 | 総費用の5〜10% | 家具・サイン・装飾品など |
施工費の中でも、電気配線や空調設備、水回り工事は高額になりがちです。特に既存建物のリニューアルでは、老朽化した設備の更新が必要となり、予想以上のコストがかかることもあります。また、バリアフリー設計や感染対策設備を充実させる場合、追加費用が発生します。
内装費用の相場は、都市部と地方でも異なります。都市部では人件費や資材費が高い傾向にあり、坪単価で50〜90万円程度が一般的です。診療科目によっても変動し、手術室や特殊な医療機器を必要とする場合は、さらに高額になります。見積りを取得する際は、複数の施工会社から相見積もりを取り、内訳を詳細に比較することが重要です。
事例紹介:特殊デザインと坪単価の実績(歯科・眼科クリニック)
実際のクリニック内装工事費の事例を用いて、特殊なデザイン要素が内装費の坪単価にどのように影響するか、詳しく見ていきましょう。 クリニック内装工事費坪単価2025年実績最新版
■ プロジェクトの要点
- ケース① 歯科クリニック(横浜市):天井高6mのテナント物件 。特殊装飾や造作家具を多用 。
- ケース② 眼科クリニック(東京都):総ガラス張りのテナント物件 。特殊な発光パネルを用いた内装デザイン 。
- 費用の特徴:両ケースとも一般的な相場より高額であり、特殊なデザインや物件状況(B工事)が坪単価を大きく左右 。
- 工事費総合計(坪単価):ケース① 約¥1,350,000/坪 、ケース② 約¥860,000/坪 。
| 用(機能性) | テナント物件の特性(既存設備、解体必要性など)が工事費に大きく影響するため、テナント契約前調査の重要性が示唆される 。 |
|---|---|
| 強(構造・耐久性) | B工事(施設手配・テナント費用負担)の費用が高騰 。排煙・空調・防災設備工事などのインフラ整備がコスト増の主要因 。 |
| 美(美観) | 特殊装飾や発光パネルといったデザイン要素 は坪単価を押し上げるが、クリニックのブランドイメージを確立する投資として機能 。 |
コスト最適化の実務的手法
内装費用を抑えつつ質を維持するには、戦略的なコスト最適化が必要です。まず、優先順位をつけることが重要です。患者の安全性や診療品質に直結する部分には十分な予算を配分し、見た目の装飾など優先度の低い部分ではコストを抑える判断が求められます。
素材選びでもコスト削減が可能です。高級素材を全面に使用するのではなく、患者の目に触れる部分にのみ上質な素材を配置し、バックヤードや見えない部分では実用性重視の素材を選ぶことで、コストパフォーマンスが向上します。また、既製品を活用することで、オーダーメイド品よりも費用を抑えられます。
- 優先順位を明確にし、重要部分に予算を集中させる
- 目に見える部分と見えない部分で素材のグレードを使い分ける
- 既製品を活用し、オーダーメイドは本当に必要な箇所のみにする
- 複数業者から相見積もりを取り、適正価格を見極める
- 工期を適切に設定し、突貫工事による追加費用を避ける
- 設計変更を最小限にし、後工程での手戻りを防ぐ
工期の設定も費用に影響します。無理な短期工期は突貫工事となり、残業代や追加人員の投入で費用が膨らみます。適切な工期を設定し、計画的に進めることがコスト削減につながります。また、設計段階での綿密な打ち合わせにより、施工後の変更を最小限に抑えることも重要です。設計段階での入念な計画がコスト最適化の鍵となります。
クリニックの内装業者の選び方と契約ポイント
クリニック内装の成否は、設計事務所や施工会社の選定に大きく左右されます。信頼できる専門業者を選ぶための具体的な基準と、契約時の注意点を解説します。
専門業者の比較基準と確認すべき実績
クリニックの内装を依頼する業者を選ぶ際は、医療施設の設計・施工実績を最優先に確認すべきです。一般の商業施設とは異なり、医療施設には独自の法規制や専門知識が必要なため、クリニックや病院の実績が豊富な業者を選ぶことが成功の鍵となります。
実績を確認する際は、単に件数だけでなく、自分が開業予定の診療科目と同じ分野の実績があるかもチェックしましょう。診療科目によって必要な設備や動線設計が異なるため、類似案件の経験がある業者の方が的確な提案ができます。また、過去の施工事例を実際に見学させてもらうことで、仕上がりの品質や提案力を確認できます。
- 医療施設の設計・施工実績の豊富さ
- 開業予定の診療科目と同じ分野の経験
- 過去の施工事例の品質と提案力
- 設計から施工、アフターフォローまで一貫対応できるか
- 法令遵守や許認可手続きのサポート体制
- 担当者のコミュニケーション能力と対応の迅速性
- 見積りの透明性と説明の丁寧さ
業者の対応力も重要な判断基準です。設計から施工まで一貫してサポートできる業者であれば、窓口が一本化され、責任の所在も明確になります。また、開業後のアフターフォローや定期メンテナンスまで対応してくれる業者を選ぶと、長期的に安心です。実績と対応力を総合的に評価して業者を選定することが、内装成功の第一歩です。
見積りの読み方と追加費用のチェックポイント
見積書は詳細に確認し、不明瞭な項目があれば必ず質問しましょう。見積書には、設計費、施工費、材料費、諸経費などが項目別に記載されますが、一式見積もりで詳細が不明な場合は注意が必要です。単価と数量が明記された内訳書を求め、各項目の根拠を理解することが重要です。
追加費用が発生しやすいポイントも事前に把握しておきましょう。既存建物の解体工事では、壁を開けてみると予想外の配管や構造が見つかり、追加工事が必要になることがあります。また、設計変更や仕様変更は追加費用の主な原因となるため、設計段階で十分に検討し、施工開始後の変更を最小限にすることが重要です。
| 確認項目 | チェック内容 |
|---|---|
| 項目の明細 | 一式見積もりではなく、詳細な内訳があるか |
| 単価と数量 | 各項目の単価と数量が明記されているか |
| 追加費用条件 | どのような場合に追加費用が発生するか明記されているか |
| 支払条件 | 着手金、中間金、最終金の支払タイミングと割合 |
| 工期 | 着工日と完成予定日が明確に記載されているか |
| 保証内容 | 施工後の保証期間と保証範囲が明記されているか |
支払条件も重要なチェックポイントです。通常は着手金、中間金、完成時の最終金という分割払いが一般的ですが、支払タイミングと金額の割合を事前に確認しましょう。完成前に全額支払うような条件は避けるべきです。
設計契約と保証・アフターフォローの確認事項
設計事務所や施工会社と契約を結ぶ際は、契約書の内容を細部まで確認することが不可欠です。契約書には、業務範囲、費用、工期、支払条件、保証内容、解約条件などが明記されます。特に業務範囲は重要で、設計のみか、施工監理まで含むのか、許認可手続きのサポートは含まれるのかなど、明確にしておく必要があります。
保証内容については、保証期間と保証範囲を具体的に確認しましょう。一般的には、施工後1〜2年の保証が付きますが、設備によっては保証期間が異なる場合があります。また、保証対象となる不具合の範囲や、保証対応の手続き方法も契約書に明記されているか確認します。
アフターフォローの内容も重要です。開業後に不具合が発生した際の連絡窓口や対応時間、定期点検の有無などを事前に確認しておくことで、開業後も安心して運営できます。特に医療機関では、設備の不具合が診療に直結するため、迅速な対応が求められます。契約前に、緊急時の対応体制やメンテナンス契約の有無を確認し、必要に応じて別途メンテナンス契約を結ぶことも検討しましょう。
まとめ
この記事では、クリニック内装の設計プロセス、デザインと機能性の両立方法、費用の相場とコスト管理、そして信頼できる設計事務所や施工会社の選び方について詳しく解説しました。クリニック内装は、患者の安心感と診療効率を左右する重要な投資です。要件定義からコンセプト設計、基本設計、工事監理、許認可対応まで、各プロセスを丁寧に進めることで、理想的な医療空間を実現できます。
内装費用は相応の投資が必要ですが、優先順位を明確にし、コスト最適化の手法を取り入れることで、費用対効果を最大化できます。また、専門業者の選定では実績と対応力を重視し、契約時には保証内容やアフターフォローまで確認することが、長期的な成功につながります。クリニック開業やリニューアルをご検討の際は、本記事の内容を参考に、患者にもスタッフにも最適な空間づくりを目指してください。
「商業建築の設計は、ただ美しい箱を作りだすためのプロセスであってはならない。」というのが、私達KTXの考え方です。
より大きなベネフィットを生む建築を創り出し、投資に見合う利益を還元するビジネスツールを我々は設計しています。建築設計からインテリアの空間デザイン、グラフィックに至るまで、あらゆるデザインを一貫してコントロールすることであなたのビジネスに強力な付加価値を生み出します。もし、建築設計についてお悩みなのであれば、是非一度我々にご相談ください。
KTXアーキラボでは、最適なクリニックの内装の設計をご提案しております。お気軽にお問い合わせください。
2025.11.23

【この記事を書いた人 松本哲哉】
KTXアーキラボ代表・一級建築士・大阪芸術大学非常勤講師
2024年度イタリアDAC認定デザイナーランキング世界8位(日本国内1位)
【お問い合わせ先】
KTXアーキラボ一級建築士事務所
東京都港区南麻布3-4-5 エスセナーリオ南麻布002
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