建築はまちのインターフェイス:まちの印象は建築デザイン次第

 
     
  • 公開日:2024/11/21
  •  
  • 最終更新日:2024/11/26

建築はまちのインターフェイス:まちの印象は建築デザイン次第

東京と姫路に事務所を構えるKTXアーキラ一級建築士事務所です。

今回は、「まちの印象は街並みの印象によるところが大きい」というテーマでお話しします。

弊社の建築設計事例はコチラの写真集ページをご覧ください。https://ktx.space/category/projects/

兵庫県姫路市の建築設計事例 姫路第一病院の外装デザイン

人は見た目が8割:印象がもたらす影響

かつてベストセラーとなった『人は見た目が8割』という本があります。人間の脳は視覚的な印象によって大きくバイアスをかけられる特性があります。これは個人の印象だけでなく、建築やまち、そのものすべてに当てはまる現象です。

建築デザイン まちづくり

まちのデザインと都市の重要度

実際に、まちのデザインレベルがその都市の重要度とほぼリンクしていることは否めません。美しくデザインされた街並みは、人々に好印象を与え、そのまちの価値を高めます。

建築デザインでまちの価値を向上

では、まちのデザインレベルを上げることで、そのまちの重要度を上げることができるのでしょうか。答えはイエスです。私たちは、印象的な建築デザインを一つ一つまちに配置していくことで、まちのインターフェイスを変えていきます。

市民や観光客が持つまちのイメージを高める

姫路市に本社を置く設計事務所として、このような取り組みの積み重ねによって、姫路市民や観光客などが持つ、まちに対するイメージを押し上げていくことを目指しています。良い印象を与える街並みは、人々を引き寄せ、経済的な発展にも寄与します。

まとめ

建築はまちの顔であり、インターフェイスです。KTXアーキラ一級建築士事務所は、優れた建築デザインを通じて、まちの価値と人々の生活を向上させるお手伝いをしています。

2024.11.25


  • 松本 哲哉

    【この記事を書いた人 松本 哲哉】

  • KTXアーキラボ 代表・一級建築士・大阪芸術大学非常勤講師
  • 2024年度イタリアDAC認定デザイナーランキング世界8位(日本国内1位)
  • ▶ウィキペディア 松本哲哉(建築家)

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。