クリニックデザイン:AIを取り入れた内装設計

 
     
  • 公開日:2024/11/15
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  • 最終更新日:2024/11/19

クリニックデザイン:AIを取り入れた内装設計

こんにちは、東京と姫路にオフィスを構えるKTXアーキラボ一級建築士事務所です。

今回は、クリニックデザインにおける最新のトレンドとして、生成AIを活用した内装設計についてご紹介します。

▶クリニックデザイン実績についてはコチラの作品集ページをご覧ください。クリニック設計 内装デザイン 眼科 歯科 美容皮膚科

生成AIがもたらすデザインの革新

近年、AI技術は飛躍的な進化を遂げ、建築やデザインの分野でもその活用が進んでいます。弊社では、生成AIをデザインプロセスの初期段階から取り入れ、多様なデザインの可能性を探求しています。

多様なデザイン提案の実現

生成AIを活用することで、従来の手法よりも効率的にデザインを進めることが可能になります。これにより、クライアントのご要望に対してより幅広い提案ができ、唯一無二のクリニック空間を実現します。

デザインプロセスの効率化

デザインのプロセスは、数えきれない程の没案を生み出すことから始まります。様々なパターンを考案し、その中からデザインの方向性を模索します。AIが自動的に多数のデザインパターンを生成するため、デザイナーは短時間であらゆる方向性の検討ができます。これにより、設計期間の短縮品質の向上が期待できます

弊社の取り組み

KTXアーキラボ一級建築士事務所では、最新のAI技術を積極的に取り入れ、クライアント様のニーズを超える価値の提供を目指しています。経験豊富なデザイナーと最先端の技術を融合させ、理想のクリニック空間を実現します。

実績紹介

  • 兵庫県の総合病院待合ホールのデザイン

手順1:弊社の過去デザインを学習したAIに様々な内装デザインを考案させます。数えきれない程のパターンが生成されますが、一部をご紹介します。 クリニック内装デザイン 残念ながら採用に至る案は出てきませんでしたが、あらゆる方向性を探る過程でたくさんの没案を見るということは非常に重要なプロセスです。 手順2:自社にてデザインした内装パースを作成 クリニック内装設計 手順3:自社で作成した内装パースをAIに学習させ、そこからのバリエーションを生成させました。 クリニック内装設計 このように、オリジナルのデザインをAIに考えさせることはまだまだ難しいようですが、様々なパターンを生成することにより、「進むべき方向を見つける」と言うより「進むべきではない方向を事前に潰していく」という作業をAIにさせることにより、デザインプロセスの効率化が図れるといえます。  

まとめ

クリニックなどの内装デザインや建築設計における生成AIの活用は、これからのスタンダードとなるでしょう。弊社では、その先駆けとして最適なデザインソリューションを提供いたします。 クリニックの新築・リニューアルをご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

お問い合わせ

設計・デザインは日本全国・海外も対応可能です。お気軽にお問い合わせください。


松本 哲哉
【この記事を書いた人 松本 哲哉】
KTXアーキラボ 代表・一級建築士・大阪芸術大学非常勤講師
2024年度イタリアDAC認定デザイナーランキング世界8位(日本国内1位)
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