歯科クリニック内装デザイン事例 横浜ゆうみらい小児歯科・矯正歯科ポートサイドクリニック

 
     
  • 公開日:2024/08/21
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  • 最終更新日:2024/10/31

歯科医院内装設計事例

「横浜ゆうみらい小児歯科・矯正歯科ポートサイドクリニック」完成

横浜にて内装工事を進めていた小児歯科クリニックが遂に完成しました。

世界で唯一のアイデンティティを持つ歯科医院になったと思います。

【ブランディングにつながるクリニックデザイン】

クリニック内装デザインにおいて最も重要なのは、

医療サービスへの期待値を押し上げ、

医院とドクターのブランディングにつながる空間であると考えています。

他の医院とは明らかに違うアイデンティティを持つ医療空間を創出することで、

その空間は医院のビジネスツールとなります。

【プロジェクト経緯】

2022年11月からいくつかの物件の下見を重ねていましたが、

なかなか条件に合う物件に巡り会えませんでした。

最終的に本プロジェクトの物件に出会えたのは、

2023年5月25日でした。

2024年3月10日に完成したので、

物件決定からクリニック内装工事完成までは約9ヶ月を要しました。

【2023年5月25日】

2件の入居候補物件をクライアントと下見。

◾️候補物件1: スポーツジム撤退後の内装天井高6メートル程の物件

歯科クリニック候補物件

◾️候補物件2: 内装天井高2.7メートルのオフィス用物件

歯科クリニック候補物件②

両者の違いは写真を見て頂くと一目瞭然、その内装の天井高の違いです。

クライアントから「どちらの物件が良い空間になりそうですか?」と聞かれ、

「間違いなく天井の高い方です」と私は答えました。

物件契約前にチェックすべきポイントは、

物件の現況や既存設備の確認、法的規制などですが、

その確認には専門的な知見を要するため、

弊社ではクライアントの物件選びからお手伝いさせて頂きます。

その際「どんな物件を探せば良いですか?」

とクライアントから相談されると、

なるべく天井の高い物件を探して下さい」と私は毎回そのように答えます。

クリニックに限らず、空間デザインの可能性を広げる大きな要素として天井の高さは非常に重要です。

(もちろん天井の高い物件でないと良い空間が作れないというわけではありませんが)

特に歯科医院の内装の場合はユニットへの床下配管スペースが必要となるため、

垂直方向の空間が必要となり、天井の高い物件が望ましいです。

【2023年6月6日】

天井の高い方(物件1)にて賃貸契約を進めるとクライアントからご報告を頂く。

設計に着手するにあたり、以下の資料を揃えて頂くようお願いしました。

・物件の図面データ(通常管理会社やオーナーが所有してますが、データがない場合もあります)

・既存歯科医院の平面図(現在の医院の動線や必要諸室を把握するため)

・新規医院に設置するユニット(診察台)やレントゲンの機種と予定台数

・紙カルテを使用する場合はカルテの必要収納量

・カウンセリングの流れと必要設備

・新規医院設計に関するご要望

【2023年7月31日】

平面レイアウトとCGパースによるデザイン提案

◾️提案時にクライアントにお見せした動画

【2024年5月17日】

歯科クリニック内装工事 完成・内覧会が開かれました。

完成した物件はコチラからご覧ください

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